imoutosan’s diary

このブログは、ひょんなことからMeseMoa.沼にはまってしまった妹が、姉を引きずり込むべく奮闘しつつ自分の好きなことを吐露していくブログです。

第105回: 展望してみる

来た、パシフィコ横浜

天辺 天辺 天辺

天辺 天辺 天辺

天辺 天辺 天辺

その先を見据えた天辺。

この公演のテーマ曲と思われるパシフィック展望台を聴いて今までを懐古しています。

 

いま、MeseMoa.さんは全国に渡るドームツアーを超満員で回りきり、パシフィコ横浜という大会場もすぐチケット売り切れ。諸事情で空席はできてしまうようですが、どう考えてもすごい。

ここ最近のMeseMoa.さんは勝ち続きの大勝利です。ネットに強いから広告に出たらまずバズるし、トレンドに乗ることだってあるし、番組に出れば爪痕を残してみんなに好かれるし、次につながる。

 

私の好きになったMeseMoa.さんは2017。名前を変えて、一つ前に進む決意をした頃の彼らです。

初めて行ったホールツアーの地方現場は、一般発売で公演の3日ほど前にチケットを購入できました。当日は二階はおろか一階席だって半分も埋まっていない。でも彼らは本当にキラキラしていて夢みたいで楽しかった。空席なんて全く気にならず、何も迷わず「最高のアイドルに出会ってしまった」って思った。

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同じ年、彼らはミュージックステーションへの出場権をかけた、Mステウルトラオーディションに出場しました。毎日毎日、一次審査の人気投票で上位になってもらいたくて投票しました。

彼らは本当に1位になって、ネットへの影響力なんて知らなかった私は「本当にできるかもしれない…!!」って夢中になりました。

ネットの本審査ももちろんリアルタイムで視聴…とはいかず、バイト終わりにアーカイブをみました。Twitterで誰かとつながることもなかったので、ネタバレもなくて、信じてみていました。本当にいいパフォーマンスだった。テレビに出て歌うことがあまりないなんて、信じられなかった。絶対勝つと思った。

でもダメでした。一位にはなれなかった。すくなくともリアルで生きる私の周りでは、話題にもなってなかった。

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そんな風に、私の出会った頃の彼らはいっぱい負けていました。負けていましたが、いつもいつもいつも、キラキラして真っ直ぐで本物で、自慢のアイドルでした。

 

そうやって彼らが強い力を持ちながら、さらに力をつけながらそれでも挫折して超えてきた日々が道となって、今こんなに輝いています。

 

今私が彼らを知ったら

"ここに立てるのか不安で

目に見える約束もなくて"

なんて言われたって「何を仰いますやら」って信じないと思うけど、

本当に彼らはそうやって負けて転んで頑張って進んできたからいつだって不安で必死なんだろうなぁ。

強くなっても、事務所で先輩になっても、

"本当の自分の身の丈を知れる気がするんだ"

って、何度も兜の緒を締め直してるのかもなぁ。

 

何度もむりなスケジュールをこなして身体を壊す彼らを心配したり怒ったりしながらも、やっぱり彼らが選んだ答えが大好きで、推す以外の選択肢なんて持てない、"急がば回れと彷徨って鞭打つ足腰を"好きという私たちも、今だって必死で空席を埋めようとしてる私たちも、今日は本当にドキドキで、ワクワクで、ちょっと寂しい。

 

一緒に行こう、天辺から見える景色の先に。