imoutosan’s diary

このブログは、ひょんなことからMeseMoa.沼にはまってしまった妹が、姉を引きずり込むべく奮闘しつつ自分の好きなことを吐露していくブログです。

第67回: Mazeこわい①

素晴らしいチェキ会日和ですね。いかがお過ごしでしょうか。妹さんです。

仕事でミスやらかして落ち込み祭りです。あしたの予習もしなきゃいけないのに不貞寝が止まりmMazeの読み解き行きます。

(心の中の澤部「ぇいきなりっ?!?!」)

*たまにネタバレっぽい感じになります。

 

気になるポイント①何視点なの?

このMaze、誰の視点から描かれているのでしょうか。

歌い始めから、立ち並ぶドアの様子が描かれている辺り、迷路に迷っている人のことを書いているのでしょう。

しかしいきなり現れる、

どうか思い出して

えっ…何を?

普通、迷路に「思い出す」なんてワード使わない。迷路は思い出して突破するものではない。

これ、今めせもあ 。さんがしているツアーのストーリーのテーマ曲なんですね。そこでのコンセプトが迷路であり、内容が「めせもあ 。であることを忘れている人を連れ戻す」こと。

だから迷う当事者でありながら、「思い出して」欲しい救済者でもある。なるほど。

気になるポイント②いないいないばぁって?

いきなり現れる、いないいないばぁ。

「いないいないばぁ」とは、

 

いないいないばあとは、赤ちゃんをあやす時に使う言葉、または動作のことである。

一般的な動作としては、赤ちゃんの前で自分の顔を両手で覆いながら「いないいない」ととなえ、「ばあ」と同時に両手を顔からどけて赤ちゃんに顔を見せる。 英語圏の「いないいないばあ(Peekaboo、Peek-a-boo)」は日本とは少し違い、自分の顔を両手で覆った後「ピーカブー!」と言い両手を顔からどける。

 by Wikipedia

 となっています。こんな言葉迷路じゃ使わない(二度目)。

じゃあなんなのか。ストーリー関連だろう。Wikiさんはこう続きます。

発達心理学の概念を用いて言えば、いないいないばあを喜ぶのは、個人差はあるものの、自我が芽生え自己と他者の分離が始まる生後6ヶ月以降の赤ちゃんである。いないいないばあをしている相手を他者として認識し、「いないいない」という一時的な分離から再会を予期した後に、「ばあ」と予期通りに再会が叶う事に喜びや興奮を感じているものと思われる。

byいないいないばあ - Wikipedia

ストーリーでは、一度失ったかと思ったメンバーが帰ってきます。この繰り返しです。

にーちゃんを失ったかと思えば帰ってきて、白服さんを失ったかと思えば帰ってきて…。

「一時的な分離」から「再会を予期した後に」「予期通りに再会が叶う」状況にヲタクが歓喜する。ここまでが今のストーリーの流れです。

しかしMazeの歌詞はこう問います。

本当にそうなのか? 

これは、「いないいないばあ」の前にある、「八方塞がり」「堂々巡り」に書けられた疑問かもしれません。「本当は迷路なんかないんだよ」。それならいいなと思います。

でも、「いないいないばぁ」にかけられていたら?

「予期通りに再会が叶うでしょうか?」 

そう言われている気がするのです。こわい。

気になるポイント③サビ

今どこらへん?

上空から見りゃそりゃ一目瞭然

客観的に見てしまえば、自分の立ち位置は正確にわかるはずです。

暗いよ狭いよ あとどんだけ?

色彩で照らしゃそりゃ一望千里

暗くて狭くて、もう出口がわからなくても、照らしてみると壁なんてない。

でも無理だね

 でも無理なんです!でも無理なんですって!奥さん!✋

妹、「上空」はデータベース的なもの、「色彩」はイルミィだと思ってましたが…

「無理」と言われてしまいました。

どんなにイルミィが照らしたって「無理」なのです。どんるばのときは「果てないけどみんなが照らしてくれた」って言ってたのにな。

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ここまででおしまいにしましょう。続きはまた後日。

「再会の予期」「本当にそうなのか?」

「色彩で照ら」しても「無理」

絶望的です。こわいです。妹さんは本当にこの歌が怖い。

何を仕掛けられているの…。